最近、砂金の買い取り相談が増えていますが、その中には残念ながら偽物も少なくありません。こうした偽物は、大手オークションサイトやフリマサイトなどでも多く見受けられます。
私たちは日頃から世界各地の砂金を見ているため比較的すぐに分かりますが、一般の方が見分けるのは簡単ではありません。見た目が金色であれば、本物の砂金だと思ってしまっても不思議ではないのです。
ハンマーで叩くと割れました。
削ると内部の色や質感が異なり、金ではないことが分かる例です。
形が不自然に似ていたり、角が立っていたりするものは注意が必要です。
大量に袋詰めされ、もっともらしく販売されているケースもあります。
本物の砂金は、川の中で長い年月をかけて転がることで角が丸くなり、薄く押しつぶされたような形になることが多く、同じ形の粒はほとんど見られません。
また、色は落ち着いた山吹色で、重みのある柔らかな輝きをしています。
一方で偽物は、角が鋭かったり、形が似た粒が多かったりすることがあります。中には金色に塗られた樹脂や粘土、メッキされた粒などが砂金として販売されている場合もあります。
見た目だけでは判断が難しいため、安価すぎるものや説明のあいまいなものには特に注意が必要です。
さらに最近は、海外産の砂金が「国産」として販売される産地偽装も見受けられます。砂金は産地によって厚みや形状、色艶などの特徴が異なります。
私自身もすべてを見抜けるわけではありませんが、日頃から各地の砂金を見ていると、明らかに違和感のあるものに出会うことがあります。
砂金を購入する際は、信頼できる販売者から購入することが大切です。また、その砂金がどこで採取されたものなのか、どのように入手したものなのか、採取の許可を得て採取されたものなのかといった点を確認することも重要です。
可能であれば、販売者名・住所・産地などを記載した証明書を発行してもらうと安心でしょう。
金価格の高騰で注目される砂金ですが、その一方で偽物や産地偽装も増えているように感じます。砂金を購入する際は、見た目だけで判断せず、信頼できる相手から慎重に購入することをおすすめします。
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