砂金採り中に変な形の砂金が採れたぞ?
実はそれ、金の形成過程以外に大きな秘密が隠されている証かもしれません!
一般的に川で採れる砂金とは、金鉱脈の中から剥がれ落ちて川へ流れ込んだものをいいます。
(詳細は「砂金について」を参照)
水の流れに乗って川底を転がるたびに、柔らかい砂金は角がなくなり、徐々に丸みを帯びて岩盤の隙間などの安住の地に定着します。
写真のように、みなさんにとっては馴染み深い砂金の形ですね。
※写真は岐阜県の砂金
しかし、時としてこのような樹枝状の結晶金が採れます。
金鉱脈の石英中で形成された金は、トゲトゲして樹枝状だったりキャベツの葉っぱのような形状になることがあります。
つまりこのような結晶金が採れたら
そこから遠くない場所に金鉱脈があるのかもしれません。
金鉱脈がある = 砂金の発生源
もしかしたらゴールドラッシュのチャンス?!